合歓木の家

これで遊ぼうと言って、彼女は合歓木《ねむのき》の葉をさしだした。

遠藤倉豆

ホラー 完結 過激表現
17分 (9,867文字)
ファンタジーなのでしょうが、実際にあったら怖いのでホラーということで

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あらすじ

 母の生家に預けられた10歳の僕は、家の裏にある合歓木《ねむのき》の下で独り過ごすのが好きだった。  ある日、合歓木に傷を付ける従兄弟を目にした僕は、彼にむしゃぶりついていくが、僕は彼にたたきのめされ

感想・レビュー 1

さん

合歓木の描写が素晴らしかった。洪水の描写もよく伝わってきました。 文体に艶があって、引き込まれる。 エンドウさんの良さがすごい出てる作品だと思った。
ネタバレあり
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