1. 何も知らずに…

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「かっちゃん!」 好きな人と二人で会える事にご機嫌の童子は待ち合わせ場所で彼を見つけて呼んだ。 「童子」 と言い彼女に近寄り頭をなでながら勝之は笑った。 彼は彼女の瞳を数秒見つめる…童子は息が詰まりそうなくらいドキドキしていた。 彼は彼女の手を握り歩きだした。
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