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スラッと足は長くて、準モデル位のスタイルだろうか
色の明るい古着を着ているイメージ、
ただこいつは、誰にでも好かれる。
知る限りでは、全く嫌いな人がいないほどである。
不思議な位人がついてくる。
一種のカリスマ性のようなものが、あるのだろう。
23時を過ぎた頃、ひょいと現れた。
「ごめん!!待たせて練習長引いちゃった」
仕方ない。超有名店のお店で、働いてればこんな時間にもなる。
「いいよ。誘ったのは俺だから、気にすんな!」と僕は気遣った。
自分と仕事終わりで、クタクタだったけど、
仲のいいやつと久しぶりと言う事で全然許せた。
飯を食いに渋谷のセンター街に迷い混むように入り込んだ。とりあえず一服して安い居酒屋にはいった。
まずは、ビールで乾杯、話は盛り上がり杯数も加速していく。
永原とお互いの近況報告や昔行った旅行の話など、
たわいもない会話をした。
そんなこんなで、多くの事を夢中に話していると、
終電を逃してしまった。帰れない。と言いつつこれといって予定もなかったので、焦りなんて微塵もなかった。
でも、たまには、いいよな。
仕事しかしてなかった自分が久しぶりに還元できる
いい機会なのだから、珍しく遊び優先をした。
ノリでクラブに行くことになった。
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