二章 痛烈!ちんちんに義足キック!

2/14
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「おぁーん?面白れえ茶を沸かすじゃねえかこのやろう。そもそも俺は負けてねえ」 「おいおいこれ以上俺の茶の湯を上達させんなよ。98連敗だそアルヘ君。記念すべき百連敗まであとたった二回」 「へつへーん、負けたって心が折れなきゃ負けたことになんねーんだもんね!」 「あー。はい今負けたって言いましたーはい負け認めましたーアルヘ君負けですー」 「あ?やんのか?ちんちんでかそうなあだ名しやがって」 「ああ?やったろうじゃん」 この頃には机もすっかり片付き、教室の中央にスペースが出来ていた。 「「スペチャンで勝負だ!」」 ※ 一方その頃、アルヘの家‥伊藤サイバネティックス研究所では、アルヘの母・伊藤マリエが銀髪の少女に迫られていた。 「ねえ、いいでしょ先生。私のモノになってよ、」 (うーん、最近の娘は積極的だねぇ‥。 ※ アルヘとオオマラは掌につけた装置をバチーン!と叩きつけあう。荒々しい握手をにより双方が合意したと見なされ、手の中で合体した装置が変形してAI内蔵の審判ロボット、プチダンディーくんが現れる。     
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!