メインストーリー

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そこは山岳地帯にあり、足を運ぶと地震の規模の大きさが見て取れた。 スタジアム内に入ると、群青に異変が起きる。 魔族が生み出したピッチ&ヒットには、ずば抜けた才能を持つ5大スターと呼ばれるプレイヤーがいた。 崩壊したスタジアムでは、そのうちの一人がキャプテンを務めていて、群青は彼の転生体だったことが判明する。 地震で機能不全となったことが原因で、群青は元々のプレイヤーの魂に招かれてヒストムに迷いこんでいた。 群青と絶大な力を持つプレイヤーの魂が一体化したことで、スタジアムは本来の姿を取り戻す。 今度は敵側としてカジンと戦うことになり、両チームは死闘を繰り広げる。 キール4兄弟が作ったユニフォームのおかげで、カジンたちは一時的に魔族の力を解放。 ゲームは人の能力をはるかに超えた展開となる。 延長戦の末、ミガンのサヨナラ弾で試合は幕を閉じるが、レジェンド選手となって最高レベルのプレーを経験したことで群青は満足感を得る。 宝玉を使い、サルシャは元の姿へ。 群青もカジンたちに別れを告げた。 そして、数十年後。 カジンとサルシャの前に、再び群青が現れる。 すっかり大人になった群青はアメリカで大成功をおさめ、数々の記録を塗り替えて引退していた。 念願のトリプルフォーも達成し、殿堂入りは確実。 だが、群青はヒストムでやり残したことがあるという。 ヒストムには優秀なプレイヤーが大勢いるが、プロ化はされていない。 鉄道会社を作って各地が交流できるようにし、そしてリーグを結成する。 「俺はもっと目立ちたいんだ」 群青はそうつぶやくと、最強のチームを作りたいと2人に告げた。
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