甘い獲物
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俺はぺろりと耳を舐めた。 「きゃん! ちょっ!」 じたばたと暴れる身体を強く抱き締めて、その耳に低く声を落とした。 「パジャマ、着てる暇無いかもしんねぇけど、良い?」 「ばっ! 馬鹿じゃないの」 高田は勢いよく俺に顔を向ける。眼鏡のすぐ前にある彼女の茶色い瞳。俺だけを映す一対。 俺は目を細めて口角を上げた。 「…………てる」
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