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湊、貴方には、何もしてあげられなかったね」
そんなことはないよ、ばあちゃん
「魔法国に行くには、貴方自身が、通行手形の役割で貴方自身が選べし者・・・、つまり・・・」
ばあちゃん、何か伝えたかった事って何?
ばあちゃん、ばあちゃんの身体や手が、透き通ったように消えて逝くよぉーーー。
俺は、大粒の涙を流した・・・。
誰だ、こんな手を汲んだ事をする輩は、一体誰なんだぁーーー。
「湊、自分を責めたらいかんよ」
ばあちゃぁーーーーーーん
すっ・・・・・・と消えた・・・。
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