君を想う
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始めとは打って変わって、急に生き生きとし始めた実里に目を丸くさせながらも、直志は冷静にゆっくりと言葉を返した。 「そうなんだ。その……奇遇だね」 直志は照れ隠しのように、実里に精一杯な気持ちで合わせていた視線を隣の本棚へと移した。 これが、相反する性格を持つ二人の距離が縮まったきっかけとなった。
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