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優秀賞 『剣先カタストロフィ』先端後遺症
勇者が振り下ろす剣の先の部分に住んでいる妖精の生活を描いた作品。勇者の激しい戦闘に対し、剣先という最前線にいるはずの妖精がのどかな生活をおくっているという対比が見事。
オリジナリティは評価したいところです。ただ、どうしても勇者の成長過程が強引すぎなところが目立ちます。もう少し丁寧な描写であれば、より読者にキャラクターが伝わりやすくなるでしょう。これからの期待の意味も込めての優秀賞です。
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