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「オッケー!ベリーオーケー、ウル。じゃぁっ、早速いただいちゃおうかしら、
ウン?あら、やだぁっ気が付いたぁ~?
お嬢ちゃん?ウン、大丈夫。そんなに怯えないでいいからね。
そこの木馬にちょこっと座ってね。それでね、しばらくするとね。
四方から尖った槍が突き出されてね?貴方を串刺しにするからね。
可愛い悲鳴を聞かせて、いっぱい、いーっぱい血を流してね?私のためにぃっ!」
笑顔と涼しい音色の声でガッチリ抱きしめた少女に、説明していくエリザべ。
震える彼女が、こちらとエリザべを見つめ、怯え声を発する。
「えっ、血?あ、貴方がエリザべさん。アハハッ…あ(ここから一気に声のトーンを落として)あの冗談ですよね?狼さんとドレイクさん、それにエリザべさん、いや、様ぁっ~、
これ、洒落にならない、マジです。ハイッ!」
「ウン、わかってる。わかってる。こっちもマジだぞぉッ!」
声を揃え、笑顔で伝える俺達に少女の顔がみるみる青白くなる。
この世の見納め秒読み予定の、彼女の言葉は続く。
「姫様のパンツ探しましょう。もしくは新しいのを私買ってきます!白ですよね?白!
時間を下さい。すぐに持ってきます。」
「時間はない!ない!」
「すぐに、すぐに持ってきますからぁ!!」
「いいから、黙って服さ脱いで木馬にお乗りやぁっ!メス豚がぁぁっ!(表情が“女”って言うより“化け物”に近くなってるエリザべが罵声を上げて、少女の程よい大きさのお尻を“ピシッ”と叩く)」
「ヒャアアアンッ、イヤアァァァッ、誰か、助けてぇっ」
「フーフフゥッ!ハッ、ハッ、ハァッ、ハァッ、助けは来ない。こないよぉ~っ、
ハッハァーッ!!(久しぶりのグロ展開に興奮を隠せない俺達)」
「お前等っ!いい加減にしろぉおお!!」
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