第八章 21世紀ストーカー

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―最後に二首、歌人らしく文語で詠みます― 「プータめと罵(の)らば罵りね責めよかしさがフランシスその真似ごとをせむ」 「幾万首言挙げ歌をものすとも悉皆致さず、することせねば」 (注)21世紀ストーカーと銘打ったのは霊視という手段を使い、「寝かせない」というあたかも「エルム街のフレディ」のごとき真似をする、汚さと、呵責の権化のようなそれぞれの様を称してそう云ったのです。ストーカーも進化したのか…? 〔 和 歌 集 蛇 足 〕  前住居の市営団地でジャスト10年間とそれ以前の7年間の都合17年間(ほとんど一生?)、ここに詠んだストーカーども(男2人女2人の定番4人組がいる。こいつらもめでたく悪オヤジと悪カカーになった)の苛みから逃れるべく、今年の5月に丹沢ふもとの旧雇用促進住宅に引っ越して来ました。ところが…。すでにこいつらも引っ越して来ていて、ちゃっかりとましましていました(私の思念や行動は霊視で筒抜けでいつでもこのパターンです)。真下の部屋に又借りし、また(ヽヽ)、また(ヽヽ)、また(ヽヽ)もや、毎夜天井叩き等に励んでおります。全体、世人に聞きたいのは、こんな状況でどなたか一人でもまともに暮らせるものでしょうか?ということです。長期間にわたる生活費をきゃつらは某悪分限(暴力団親分にして不動産王の資産家。顔が超広く、不動産業その他に超顔が効く。従っていつでも‘ぐるみ’の苛みを受けて抗うことは一切できません)から融通され、私への当初の目的を果たせばその返済を免除される約束でも受けていると思われます(でなければ遊び暮らせません)。畢竟、借金となるか否か、こいつらも毎日毎日必死なのです(つまり交代でまめに天井を叩き、部屋に持ち込んだ小型ジェネレーターと思しき機械による騒音立て等に励んでいます。実にマメです)。   いくら遊んで暮らせるからと云ってもこのようなことに、またこのような暮らしに甘んじられる、彼らの‘人種’がわかりません。普通の人間ならこんなことできっこない!
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