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老兵行脚
―老兵行脚(平成29年記)―
さるほどにいかにか塵をすぐすべき去るも去り得ぬ生きも生き得ぬ
はたわれはWANTEDか誰も彼もプータプータとののしるなめり
我ほどにおとなしきはなししかすがに世の壺なるはいかなる悲(喜?)劇
街行かばぶつかり来るハゲ道行かば罵(の)るガードマンああ長閑には行かじ
※この通りのことです。私は苛みの対象…
ありがたし天然クーラーオホーツク冷夏冷夏と手を合はせたき
けふもまたドン・キホーテを過すなりなんの甲斐なき職安行脚
※67才の身で職を求めても仲々あるものではない。悠々自適な年金生活であるべき身の、しかし未だに求職中の身は笑われるばかり…?
図書館は眠るためにぞありべかる人よ笑へこのジャン・バルジャンを
※求職の合い間は(求職中に限らず)図書館とかで眠らなければ身が持ちません。ストーカーどもの睡眠妨害を日々受ける身であれば…。
数へかぬ幾度か為せる面接ぞ孫ほど若き採用者はべる
とにかくもけふもあした仕事がり酷暑さ中を老兵行脚
※フレディ・ヤクザに、無体の世に抗う(老)兵士と自らを自認してます。フレディとはエルム街のフレディのこと。私に無体を迫ってなんと16年間もつけまわすヤクザらがいる。云うことを聞かそうと睡眠妨害をし続けているのです。信じられないでしょうが、事実です。詳細はネット文芸誌「みなせ文芸2・あおむしさん」と方やの「みなせ文芸2・みなせ」内の「引越し顛末記」http://minasebungei.web.fc2.com/79hiko.pdf を御覧ください。
※みなせ文芸2→ http://minasebungei.web.fc2.com/
【老兵行脚のイメージです】
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