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九尾の狐
和歌一首…雑歌49.九尾の狐
この類(るい)の障りやあらむ我にては何か気になる九尾の狐
詞書:狐に恨みなど全くない。普段は意識すらしない。それは私のみならず誰でもそうだろうが、それなのになぜ日本では狐の障りが多いのだろう?どうやら私にもそれがあるようなのだ。時に思いさえもしない暴言を心中で人に吐いてしまう。12月11日の今日もそうだった。それも選りに選って一番大事で、高貴な方に!しゑや、これや居らむ?!
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和歌一首…狂歌7.丸ポスト
元歌:いたづらに世にふるものと高砂の松も我をや友と見るらん by紀貫之
(※ジャンルを狂歌としましたがしかし一文節のみの重複で狂歌には当たらないでしょう)
わが狂歌:いまははた世にふるものと覚えどもこや丸ポストわれに同じゅうす(慕はしや)
詞書:価値観も何も古びたりし翁めと冠者らに笑はれようとこは心外。務めをるぞ。
【↓ from pinterest】
和歌一首…雑歌46.アンティックドール
可愛もよ今し人形精(くわ)しかり童女(わらはめ)のみか我もぞ欲しけれ
詞書:pinterestの人形の作品群を見て感心した。今では精巧に発達した諸々の人形の造りに。その昔にはアンティックドールに魅せられて兼高かおるが館長を務めていた横浜人形の家に赴いたものだ。さても、世の中の子だになき人ら、まほしからずや?
【↓ pinterestより】
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