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急にとてもやさしく身体中に柔らかい冷たい唇で、優しいキスをされたり、舌と舌を絡ませてとろけそうなキスを奪われていく。
体より、このとろけそうな舌を絡めた脳が溶けそうなキスがこわい。
もう彼の体なしの世界に戻れなくなりそう。
もうとても長い時間
それはわたしが気を失ってもまだ続いている。
奥まで突然激しくつかれまくって
感じすぎる部分を擦るように執拗に責めつづける。
淫らにあえぎ悲鳴が出ても、
まだぜんぜんゆるしてくれない。
彼は飽きることなく、わたしの身体が
どんどん過剰反応するのを満足げに楽しんでいる快楽を求めすぎる狂気じみたかんじもする。
少し焦らしたり
もう声をがまんするのも無理に変えられていく。
淫らに力なく、もっといやらしい悲鳴をあげていく。
堕ちていく。
悪魔に純粋さの翼をむしり取られていくみたいな感覚。
罪の味や汚されていくような感覚がある。
恐ろしいほどの快感に、
なにかのたががはずれていく。
わたしはただの快楽に溺れた獣にかえられていく。
淫らで、呼吸が乱れて、けものみたいな、激しい喘ぎ声が出始め、激しく突き上げられると、悲鳴をあげたり、つきまくられて、仰け反りって体が少し震えはじめた。
彼は優しく抱きしめて、急にやさしくなり、大丈夫?ととろけそうなキスをして冷たい唇で口をふさいだ。
苦しい。
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