いつか・・・絶対!

1/1
前へ
/3ページ
次へ

いつか・・・絶対!

「雪、強くなってきちゃったね。」 『そうだな』 「そろそろ帰ろっか。」 『あぁ、その前に、一枚だけ…』 「えっ?!」 シャッター音に振り向いた彼女を連写する。 「いつか、また、逢えるかな?」 『生きていれば絶対。』 「…そだね。」 神がいるなら、彼女が生き残った意味があるはず。 それを俺はこの目で確かめたい。 だから、絶対に… ―逢いに行くよ―
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加