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「お母さん、悠介は!」 「まだ分からないの・・・とりあえず中に。」 たくさんのチューブが繋がれて、悠介はベッドにいました。 「悠介・・・。」 私が呼ぶと笑顔でふりかえってくれる君は。 ただ、横たわって必死で息をしていました。 「悠介・・・っ。悠介・・・!悠介!!」 私が何回呼んでも。 君は返事をしてくれません。
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