混ざり合う雨。

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朝になっても繋がっているから学校に行くまでずっと繋げていた。 基本相手は寝ているけれどたまに起きていることがあって 「おはよう」 と言い合って 「行ってきます」 といった。 それがとても嬉しかった。 そのおかげで家にいても苦しい思いはしない。 そんななか学校は相変わらず私を無視してはくれなくて通話ができない分寂しく思う日々だ。 友達も全部上っ面だった。 でも、たまに見えるハジメはいつも笑っていた。 楽しそうに、幸せそうに。 ...いや、いいんだ。 私だって幸せだ、いや私の方が幸せだ。 …、 そう言い聞かせた、。 (ハジメの隣は私じゃない方がいいんだろう)
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