第零話 自己紹介はベッドの上で

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「そうやって良い声で鳴いてる方が、アナタをより魅力的に感じていられるわよ」  このラブホテルの室内で今、軋むベッドの音と、私の下で()がっている男の嬌声が入り交じっている。 「うあっ! そん、な激しくされたら、も、もう――!」
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