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目が覚めて
思わずため息をつく
結局、昨日も私が何度もイッただけで
真斗には触れる事はなかった
どうして、だろう
今までは身体だけを求められているようで
要求されるのが嫌だったのに
今は、真斗と繋がりたくて仕方ない
ヤリたいだけの女なのに その価値すら見出せてない?
あの日の彼の台詞と行動に
訳の分からぬ不安だけがどんどん増していく
優しくされればされる程に
恐怖は強くなるばかりだった
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