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この小説は、いや小説というには少し偉そうだから「世間話」ということにしよう。
この世間話は別に世界を救うような素晴らしい物語ではなく、
かといって僕が転生して何か凄いことをするわけでもない。
誰かを愛するわけでも愛されるわけでもない。
ただの平凡な、西暦40xx年の世間話だ。
いや、平凡というには少し違うのかもしれない。
もしかしたら、狂人にでもなったかもしれない僕の、周りの人には見えないらしい
『動物』を見た世間話である。
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