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日中…ひとりで
志保の育児
慣れないことも多かった
オムツ替えは
慣れた
母乳が上手くいかず
ふぇぇん… ふぇぇん…
志保がお腹を空かせて
泣いてしまう
焦れば焦るほど
上手くいかない
仕方ない…
ミルクを作ろう…
万が一の時の為に
粉ミルクは買っておいた…
これで
ミルクを飲んでくれなかったら
私は慎重に作った
うん…これくらいかな？
ベビーベッドの上で
泣いてる
志保を抱っこし
「ごめんね…ゆきくん。」
ゆっくりとくわえさせてみた
志保は泣き止み
ゴク…ゴク…と飲み始めて
ホッとした
母乳を搾乳して
それも後で飲ませよう…
数時間おきの
ミルクタイム…
寝不足になるのは
仕方ないけれど…
志保が眠った時…
洗濯を取り込んだり
夕飯の下拵えをした…
うっかり
ソファでウトウト…
志保の泣き声で
目が覚める
今度はオムツ替え
夕方、お風呂に入れる
1日なんて
あっと言う間に
終わってしまう…
志貴さんが
帰って来ると
夕飯を出す…
後片付けは
やってくれるから
非常に助かる…
志貴さんに志保との1日を話す
これが毎日の生活リズムになっていた
………
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