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はぁ…
思わず吐息が出てしまう…
慌てて口を押さえたら
「美桜…感じてるの？」
お腹をゆっくりと
さすりながら聞いてくる
妊婦なのに…
今のところ…
お腹は張ってないけれど…
「志貴さ…ん？」
「ん？」
「暑くて…
先に髪の毛洗っても良いですか？」
気持ちを抑えるように
志貴さんに言うと…
「ごめん…いいよ。
僕が手伝う…」
支えられながら
バスタブから出た
今…ここでエッチしたいなんて
言ったら
大変なことになる
髪の毛とカラダも洗ってもらい
バスタブに浸かり
私は先に出た…
ふぅ…
私はお腹を撫でながら
パパの為に良い子にしてくれる？
聞いたって
返事が返ってくるわけじゃない…
前に調べたら
激しくなければ大丈夫だった
ちゃんとゴム付ければ…
お腹が張ったら直ぐに中止にすれば…
後で誘ってみる？
私から？
恥ずかしい…
着替えて
ドライヤーで、髪を乾かしてると
志貴さんが
バスルームから出て来た…
チラチラ
志貴さんを鏡越しから見ていると
目が合ってしまう…
ドキッ…
………
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