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私は急いで
窓を開けて換気した…
これだと
多分…志貴さんに
バレそうだな…
ちゃんと謝ろう…
怒られるかな？
私だけじゃない
志保まで
巻き込んだら
大変なことになっていたはずだから
母親失格だ…
育児1年生
まだまだ
母親になるまでの
道のりは遠いです…
あっ…
志保は？
急いでベッドに行くと
パッチリ目を開けて
起きていた
ホッ…
私はゆっくりと
抱き上げた
「ゆきくん…大丈夫だった？」
私が話しかけると
私の頬にピタピタと手が触れた
フフッ…
可愛い…親バカかもしれないけど
我が子は本当に可愛い…
もう少し母として
しっかりしないとダメだ…
子供が子供を産んだって
言われてしまう…
珍しく早く帰って来た
志貴さんに
今日のことを報告した…
「大変だったね…美桜。」
志貴さんは私を叱らなかった
「少しの間…
実家で過ごせないかな？」
えっ？
それって…どう言うこと？
………
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