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性癖-13.06.27(18.11.13改版)
さて、いよいよ本領発揮の残虐部門を投稿していくか、とEvernoteを漁り、掌編の順番を考えあぐね、ひとつ追加で書き上げているうちに日が暮れてしまった。今日のところは勘弁してやるとしよう。
いきなりの告白になるが、私は真性のサディストである。よくあるSM診断とか、サドかマゾかとかそういう遊びの話ではない。最近は「リョナ」なんて言葉も使われるようになってきたが、要するに、のた打ち回り憔悴し苦しんで瀕死の相手に、性的興奮を覚えるのである。
誤解のないように書いておくが、性的嗜好と本人の性格というのは基本的にあまり関係がない。サディストというとすぐに支配的であるとか高圧的であるとか連想されてしまうが、気弱で温厚なサディストも存在するのだ。女性を好む者がすべて、テンプレート的な男性像を持つわけではないのと一緒だ。おとなしく押しが弱く気配りのできる男性だって、女性の乳が好きであることを不思議に思われることはない。それと同義だ。
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