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あとマジックポイントは【食事、修行、討伐、睡眠などなど】から得ることが可能。
この城の名前を初めてプレイしたネトゲの名前からとって【バスポート城】と名付ける。
マジックブック、マジックポイントを使う本のこと。
これは城から出ると使えない、わしには関係ない。
バスポート城でできること、配下を強化したり増加させたり、いろいろ条件がある模様。
設備も建築、トラップを作ることが可能。最初は農場の施設をつくって食事問題をなんとかしたほうがいいとのこと。
あとマップ機能。
わしは玉座に座った。
ちょっと腰が痛かった。。
目の前にマップとつぶやくと、立体映像が生まれる。
ここはSFの世界かと突っ込みたい。
城の成り立ちをみていくと、普通の二階建ての城だった。
ただ今後設備を整えていくことを考えてなのか、とてつもなく庭が広くて、現在1名の勇者が庭を走っている。
ゴブリンマークが点滅している。
一体のゴブリンがどうやら勇者に近づきつつある。
それをミルシャがみていて。
「ああ、最初の犠牲者はゴブリンさん、いえ、ダイチさんですね」
とミルシャは嘆いている。
わしは配下透視をしてみた。
わしの目の前にたくさんの光景が生まれる。おそらくゴブリンが見ている光景で。
ゴブリンはこちらの存在に気付いたようで。
「主よ、そこで見守っていてください、初めての戦いを魔王様が見てくれるなど光景のしたり」
まぁおそらく死ぬけどね。
わしは突っ込まないでおいて、戦闘とやらを見ていた。
勇者が現れた。
奴は全身黄金の鎧を身にまとっている。
鑑定を使う。
【ボルフ・フォード 職業勇者 スキル【神目、全魔法S級、絶対防御S級 絶対攻撃S級、豹変、臆病、最強】
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