2章 閲覧数

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スパルタは当然まだ来ていなかった。 いつも遅く来るタイプの人である。 スパルタが来るまで他の友達に報告をして、たくさんのエールを貰った。 普通はそんなことより受験生なんだからって呆れられる所なのではなかろうか。 なのに、クラスメイトはとても優しくエールをくれた。 そうこうしてるうちにお目当てのスパルタが来た。 「どうした?盛り上がって 楽しそうだな俺も混ぜろよ。」 そう言い終わるが早いか遅いか、苺は突進する勢いで、ねー閲覧数ついたーー ご教授してくれたお陰だよ 毎回毎回ありがとう。 スパルタは、顔を赤くしていた。 「ありがとうなんて、俺何もしてねぇーよバーカ」 周りは笑っていた。 ねぇ、司っち!具合悪いの?熱あるの?大丈夫? みんなは更に大笑いする 「うるせーよ、ねーよそれと、もっと上目指せよ」 クラスでお姫様的存在の愛が苺はウブねと、愛はクスクス笑う。 愛が言うのだから私はウブのようだ。 どうもウチのクラスは愛が言うことは正しいことが多いのだ。 今日も眠い授業を全部受ける。 全部終わった時には体がかなり疲労していた。 後は、お家に帰るだけだ。 そうすれば、美味しいご飯に温かいお風呂それから、お布団が待っている。 そして、閲覧数また伸びてたら良いな。 そう思って通学路をトボトボ歩いてると、見覚えのある男の子が歩いて来たではないか。 「あれ、司っちこっち逆方向じゃないの?」 「うるせー今日はたまたまコンビニ寄っただけだ」と赤い顔して答えている、 やっぱり熱があるんだろうか?
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