上司と恋愛?!〜琴子の場合〜

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epilogue 部屋に戻った 私たちは… どちらともなく キスを… 私は優真さんを しっかり抱きしめた 左手の薬指には 指輪が輝いてる… キスの後… 私たちは 愛し合う… お互いを求めあいながら… 私は 抱かれながら 幸せを かみしめた… 「…優真さん?」 「ん?」 「私…話があるって 言われた時… 転勤のことなのかと 思って…遠距離恋愛になったらと 思っていました…」 フッ… 「もし…そうなったとしても 琴子を連れて行くつもりだったよ。」 優真さんは 私の頬を撫でて 唇を重ねた… …… … 最初… 通勤電車で 優真さんを 痴漢と間違えた所から 私たちは 既に何かが 始まっていたのかもしれない 恋愛に不器用な人だって 優真さんのことを 思ってしまっていたけれど ちょっとしたきっかけで 好きになってしまったら そんなことさえ 関係なくなってしまう… 優真さんは 私にとって とても大切な人であり 愛しい人… これから… 優真さんから 知らなかった部分が もっと出てくるかもしれない そんな部分も すべて愛せるように 私はなりたい… … …… 優馬さんが微笑んで 私を優しく 抱きしめた 私は見上げて 微笑みながらキスを… 『上司と恋愛?!』~ END ~ ………
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