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………
少ししてから立ち上がって
後ろを見ると
やはりバスルーム…
バッグを端に置いてから
全てを脱いで
バスルームへ
アメニティで
メイクを落としてから
熱いシャワーを浴びながら
記憶が無くなったことを
反省した…
髪もカラダも洗い
シャワーを浴びて出た
備え付けの
バスローブを着た
ハミガキもした
スマホをバッグから取り出して見ると
まだ…夜中だった
電車もとうに終わってる…
タクシー呼んで
黙って帰る?
それは出来ない…
ここまで運んでくれたの
蔵山課長だし…
…う~ん
どうしよう?!
悩んでいると
コン… コン…
扉をノックしてきた
…えっ?
蔵山課長…起きちゃったの?!
「…川岸さん?
大丈夫?」
「…は、はい。」
声がうわずってしまった…
…はぁ。出るしかないよね
カチャ
私はゆっくりと扉を開けた…
………
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