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………
言われたままに
私はベッドに行き
横になったけれど…
眠れるわけない…
だって…
直属の上司ではないけど
上司をベッドに寝かせるなんて…
1度寝返りをうち
バサっ…
起き上がった…
ソファに横になっている
蔵山課長のそばに行き
「…蔵山課長？
起きてますか？」
声をかけてみた…
「…ん？…どうしたの？」
背中を向けてた
蔵山課長が私の方に向いた
「…ソファだと疲れます。
ベッドに寝てください。」
すると蔵山課長が
「それなら…川岸さんも
一緒に寝てよ？」
ドキ…ドキ…
この人は…私をからかってる？！
「な、何言ってるんですか？」
ククッ…
蔵山課長は笑って
「…川岸さんには、指1本も触れない。」
うっ…
分かってる
部下に手なんて普通出さないよね…
「…分かりました。
それなら隣に寝てください。」
こうして…私は
彼氏でも無い
蔵山課長と同じベッドに
眠ることになった…
………
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