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・・・それで、さっきの喧嘩につながったのです。
青田くんなんて嫌いだ!
浮気するなんて最悪だ!
もうすぐ付き合って初めてのクリスマスなのに・・・
涙をポロポロ流して走る私の腕を、誰かがグンと引っ張った。
「莉里ちゃん?!」
「・・・・く、、黒川くん?」
「どうしたの?あらぁ~!可愛いお顔が台無し!」
「だ、、だって・・・青田くんが・・・」
「青田ちゃんにまた虐められたのぉ?」
「・・・う、浮気を・・・」
そこまで言って、私はわーーんと泣いてしまった。。
「きゃ~!莉里ちゃん、ちょっと大丈夫?話を聞くわ!」
私は黒川くんに連れられて小さな喫茶店に入った。
そこで何があったか黒川くんに話した。
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