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ナオキが目を覚ましたときには、父が危険と判断してカメットを回収した後だった。
その後、海外では新型カメットによるガイライへの反撃が始まっていた。
ゾウガメモチーフのゾウガメットが重量級のパワーで蔦型ガイライを叩き潰し、
ウミガメモチーフのウミガメットが海中のガイライを倒していた。
ナオキの代わりにリトルチバを守る新型カメット4人のリーダー、シゲルはヌタウナギとスッポンのハイブリッド「ヌタッポン」を装着して迫り来るガイライを追い返していた。
数日間を無気力で過ごすナオキの元にアツシがやってきた。
貰ったメットのカケラから声がするのだ。
声はかつて夢の中で聞いたものとよく似ていた。
声の主はフナバシポート出会おうと告げた。ナオキ達はその言葉に従いフナバシポートへ向かう。
港で待っていると、海中からホンビノス貝型の潜水艦が現れ、中から男が出てきた。
男の名はエンドー、カメット搭載AIの元となった人物であった。
彼はカメットを通じてナオキ達を見ており、ガイライとの架け橋、共存共栄の道への鍵となると思っていた。
エンドーは自分をガイライのメッセンジャーと言い、ナオキ達をガイライ正体を教えると告げた。
ナオキ達は潜水艦に乗り、エンドーの導きのままガイライの本拠地へ行くことに。
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