あとがき

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「鎌倉HOLIC~春陽編~」を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!! 作者の碧石薫です。 この作品は前作「鎌倉HOLIC」の姉妹編として、碧樹目線の本編と並行したハル目線のお話として書きはじめた物です。 が、終わってみれば本編よりも長くなってしまい、サイドストーリーとは言えない感じになってしまいました(汗) 結末がわかっているお話を読んで下さる方がいるのか不安でしたが、更新するたびに読んで下さる方がいて、本当にありがたく、励みになりました。 心より御礼申し上げます。 本編のあとがきでも触れましたが、元々このお話はハル目線で考えていたもので、書いている途中で「これは碧樹の話だな…」と思い、碧樹目線で書き直したものでした。 改めてハルの目線で書きはじめた時、あれもこれも入れたいとなってしまい、結果20万字を超えるものになってしまったという感じです。 これが連載の怖さですね(計画性のなさともいう)。 本編から読んで下さった皆様、春陽編から読み始めて下さった皆様、毎日お立ち寄りくださり、貴重なスターを投げてくださった皆様、本当にありがとうございました。 本編の連載を始めたのが2018年の2月で、完結したのが11月。 そのまま春陽編をスタートし、完結したのが2019年の3月末。 約一年間で、また桜の季節を迎えています。 去年の今頃から夏にかけて、桜や紫陽花を見に鎌倉へ足を運んだのが懐かしく思い出されます。 ちなみに表紙に使ったのは、紫陽花を見に行った長谷寺で、木々の間から見えた由比ヶ浜を撮った写真を、絵画風に加工したものです。 加工ってすごいですね。私がアイフォンで撮った写真がこんな風になるなんて。 最近は綺麗な風景を見ると、表紙に使えないかと写真を撮りまくっている私です。 来週あたり、また鎌倉へ行き、源氏池の桜を見て来ようと思っています。
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