47人が本棚に入れています
本棚に追加
/169ページ
家の近くに公園があり、そこで降ろしてもらった。
私は桑島さんにお礼を言うと、桑島さんはまたしても「…別に。じゃっ、また」と言い、帰っていった。
私はドキドキしながら家に帰っていると、家全体が真っ暗だった。
鍵を取り出し、そっと家に入り一目散に部屋へと入っていった。
桑島さんのときとは違ったドキドキ感があった。
兄は母に何と言ったのだろう?
母はそれで納得してくれたのかな?
そんなことを思いながらパジャマに着替え、眠りについた。
最初のコメントを投稿しよう!