第1章

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30年前、 クラークはルーリーたちから警告を受けていた。 この宇宙では、 カナンという種族があらゆる惑星を順番に侵略、 支配をしてまわっている。 そして、 彼らは計算上、 数十年後には、 地球に到達するだろうと。 それまでに、 クラークたちは、 カナンに対向できる兵器を作る必要があった。 それが、 ネプチューン。 実は、 アメンボ、 蛇、 蝶は、 クラークが作ったものだった。 PATとNAOに実践経験を積ませるために、 ほどよい強さの化け物を作ったのだとのこと。 それゆえに、 龍神が現れたときは、 心底驚いていたのだった。 6「宇宙人襲来」 ついにカナンが襲来。 三賢者は焦った。 本音を言えば、 もう少しだけ、 対向するための時間がほしかった。
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