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この娘こそ山賊問題の渦中にいる村の娘だった。
皆が考えていた通り、性欲の捌け口にする為に山賊達によりさらわれのだ。
「あっ……あっ…」
痙攣する娘の股からは…もう何人分の欲望を受け止めたかわからない程、白濁した液体が溢れ出る。
娘の目の色はこの洞窟と同じように、またその心と同じように光を失っていた。
「へへへ、俺達が飽きたら帰してやるよ」
この男に挿入られるのは…これで七回目。
この狭い空間には今数人しかいないが、娘は数十人いる山賊団に休む間もなく五日間犯され続けた。
既に抵抗する気力は無く心までもが侵され始め、言葉では反発するものの自身の身に受ける不運を享受し始めていた。
「さぁ…挿入す」
パァンッ!
突如何かが弾けたような音が鳴る。
娘には何が起きたか暫く理解できなかった。
ただ終わる事のない欲望を終わる時が来るまで待ち始めていた娘がそれに気づいたのは、その音ではなく…その不快なモノが身体の中に侵入してくる感覚がいつまで経っても訪れなかったからだった。
光を徐々に取り戻し始めた娘が見た最初の光景は
今まさに自分と繋がろうとしていた大柄の男の顔面が、正確には首から上が無くなっていた瞬間だった。
「やっと見つけたぜ、くそったれ共が」
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