あらすじ(結末を含む)

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シロウを連れて無事バルデス氏のもとに帰還したヒーロー達だったが、ライナスは意識不明の状態に陥り、メイガンはイブキを救うことができなかった自分に腹を立て取り乱してしまう。 だがヘルハウンドとシロウは、イブキを救いたいという気持ちは同じであることをメイガンに諭し、冷静さを取り戻し た彼女は必ずイブキを助け出すと固く誓った。 シロウは警察署に送られたという予告状に示された地図から、メフィストがその場所で何かを企んでいることをヒーロー達に伝える。するとTVから中継映像が流れ、街の中心部にあるビルの屋上に張り付けにされたイブキの姿が映っていた。映像を見たメイガンは脇目もふらず飛び出していってしまう。 多くの人々が固唾を飲んで見守る中、デーモンゴズはイブキに対し、この場で能力を使うか殺されるかを迫る。だが彼女の意志は固く、要求を拒まれたことでデーモンゴズはイブキを屋上から突き落とす。 自らの死を覚悟したイブキだったが、猛スピードで自分のもとへと駆けつけるメイガンの姿を目にし、間一髪の所で彼女に受け止められたイブキは安堵の表情を浮かべた。 メイガンを追ってきたハウンドとシロウも合流し、さらにデーモンゴズに呼び寄せられたシザーとソウも現れる。シロウは警官達と共に市民の避難を誘導しつつ、メフィスト信者達を一掃すべく奔走する。そしてメイガンとハウンドは二人のスーパーヴィランの前に立ちはだかる。 戦闘が始まったことで場が混沌とするなか、デーモンゴズは再びイブキの前に現れ、野望を打ち砕かれた恨みをぶつけようと彼女に近づく。だがそこへコスチュームに身を包んだバルデス氏が現れ、自らを「ナイトレイダー」と高々に名乗り上げる。バルデス氏は音響兵器や手榴弾など様々な武装を用いてゴズを撹乱し、イブキを窮地から救いだす。 高い戦闘能力を持つ敵の猛攻に疲労してきたメイガンとハウンドのもとに、復活したライナスが駆けつける。彼はバルデス氏の提案で強い電気ショックを浴びせられたことで意識を取り戻し、同時にかつてないほど力に充ち溢れた状態にパワーアップしていた。
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