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俺はソファで眠りそうな
さやかを抱っこし
ベッドまで連れて行き
横に寝かせた
さやかを抱きしめながら
夕方まで
二人で眠った…
休日も終わって
また普段の生活が始まり
さやかとは
LINEか電話することが
多かった
そんなある日
柳下から電話があった
♪~♪~
『よっ!神代。』
「あぁ、柳下。
どうしたんだ?」
『暇な日あるか?
飲みに行かないか?』
「うん…いいけど。」
『さやかも誘って?』
「えっ?
さやかも?あいつ
来るかな…」
何でさやかも誘うんだよ…
『俺の彼女も誘うから。』
「えっ?良いのって言うか
お前、酷い男だよな?」
『えっ?』
「元カノと今カノだよ?
二人共いい気がしないよ?
とりあえず聞いてみるけど…」
『この前会った俺の彼女、
さやかと付き合ってた頃の
浮気相手じゃないよ?』
「…えっ?
そうなのか?」
『あぁ…じゃ、さやかに聞いて
都合良い日教えてくれよな?』
「…わかった。」
電話を切った
はぁ…何を考えてるんだ?
柳下は?
………
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