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episode243 破壊夜
「ヤ……アアッ……ヤダッ……!」
ぐちゃぐちゃと
内臓まで掻き混ぜられるような音がする。
「いやあ……もうやめて……お願いっ……!」
喘ぎ声は爆ぜる水音と共に
人目も憚らず徐々に大きくなり。
「そんなにしたらっ……ダメになっちゃうっ……!」
同時に体は
面白いほどがくがくと痙攣し始める。
「ブツブツ言いながらまたイキやがって。手首まで突っ込んでやるからな。この売女が――!」
「んやぁっ……!!」
怯えきった目の少女は
僕そっくりの赤い唇を呆けたように開いたまま
逃げられぬよう固く縛り上げられていた。
「お願いっ……そんなことしたら死んじゃうっ……」
「腕を捲っておかないと。このあたりまでずっぽりいくだろうからな」
「い、い、いやぁぁぁっ……!」
四つん這いで後ろから激しく嬲られる
僕の目と鼻の先で
「っ……!っ……!」
ことりが声にならない悲鳴を上げた。
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