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「もうひとついくか?」
「んんっ……」
僕は後ろから尻尾のように
3本の細い紐をぶら下げている。
「何だ?もうお腹いっぱいか――それじゃ」
その先端には
小さなリモートコントローラーがついていて。
「いやぁぁぁっ……!」
ひとつずつ捻られる度
身体が痺れて半死にの魚のようにベッドでピクピクと跳ねた。
「いいザマだな。もっと強くしてやろうか?」
「やだっ……ヤダ……抜いて下さい……!」
「嘘つけ。いくらでも欲しいくせに」
目盛りがひとつずつ上げられる。
「ンン……やあんっ……!」
腹の中で玩具が振動しぶつかり合う卑猥な音。
見るに堪えない恰好で僕はシーツの端を掴んで
屈辱と同時に襲いくる快感になんとか耐えていた。
「お嬢さん良く見てな。すぐに涎垂らしてよがりまくるぜ」
だけど僕がこれからどんな風に崩壊するのかなんて。
この人にはもちろんお見通しだ。
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