恋愛に…

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11 な、何で私が?! ウィメンズ課でもないのに… 「む、無理です!」 私はその場から逃げようとしたら 耳元で左文字さんが 囁く 「俺もモデルで出るから… それなら大丈夫でしょ?」 腕を引っ張られて 控え室へと 連れて行かれた私 「こっちで着替えて! 俺はあっちで着替えて来るから…」 手渡された 試着用下着… 断ってるのに… 一生の恥だわ… あり得ない… 頭の中で 文句を言いながら 結局…着替えてる私 鏡でチェックする 「モデルのようになんて 出来ないし…はぁ…」 大きなため息をついてると 「朝比奈さん、着替えた?」 カーテンごしから 左文字さんに声をかけられた 「本当にやらないと 駄目ですか?」 「一応、俺たち 企画リーダーだからね… 開けるよ?」 シャーッ… カーテンを開けられた 「コレ羽織って!」 スタッフジャンパーを 羽織り ステージへと 左文字さんと私は向かった ………
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