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後頭部を押さえられながら、ゆっくりと美園の先端を口の中に入れた。
「歯を立てずに…そう口を開いて」
「んむっ…」
青臭い粘り気のある先走りが、舌の上に感じる。
「ホラ、舌を下げて。じゃないとノドの奥が開かないだろう?」
小学生に言うことかよ?
しぶしぶ言う通りに舌を下顎に下げて、ノドを開く。
子供のオレの口の中に、美園の膨張した熱は全て入らない。
だから先端を舌の上や上顎、頬の内側に擦る。
「ああ…! 柚季の口の中も温かくて気持ち良い」
美園はうっとりしながら腰を動かし、口の中を暴れまくる。
「んぐっ!? ちょっ、やめっ…!」
こうなるともう暴走だ。
口の中のペニスもどんどん熱くなり、大きくなっていく。
先走りも口の中を潤すように、どんどん出てくる。
ぐちゅぐちゅっ…
「柚季、手でココ触って」
今度は手を引っ張られ、すっかり持ち上がった二つの袋を触らせられた。
片方の手で袋をいじりながら、もう片方の手はペニスに触れる。
握り込むようにしても、全てを掴めるワケじゃない。
けれど上下に手を動かすと、美園は気持ち良さそうに熱い吐息をもらした。
オレの口から流れた唾液と、美園の先走りのが幹を伝って、手の動きがより一層滑らかになる。
先端にはソフトクリームを舐めるような動きをすると、口の中のペニスがビクビクと震える。
「ああ…とっても良い、柚季。おしゃぶり、上手になったね」
仕込んだ張本人が何を言うか。
心の中で悪態をつきながら、それでも美園のペニスに奉仕する。
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