99人が本棚に入れています
本棚に追加
生暖かい口の中で、舌が生き物のようにオレのペニスに絡み付く。
剥けた先端に尖らせた舌先を押し付けられた時、ぞくっとした快感が背筋から上ってきた。
「あっ、美園、それダメだって!」
剥けたのはつい最近のこと。
勃起してようやく先端が少し出るだけで、まだ外の刺激に慣れていない敏感な部分。
手で触れられるよりは、舐められた方がマシだと思ったんだけど…やっぱり刺激は強い。
思わず美園を抱え込む力が緩んでしまう。
美園はオレの太ももの内側を優しく撫でながら、足を開くように促す。
すると少しずつ、足を開いてしまう。
「はあっ、ああっ!」
両手が頭から外れ、足も完全に開かれてしまう。
自由になった美園は、音を立てながら頭を上下に動かし始めた。
チュプチュプグチュウ…
「んっ…。柚季のペニス、咥えるたびに味が変わるね」
「そっ…かよ」
真っ赤な顔で、オレは答えた。
「ああ。何度味わっても、美味しい。…たまらないな」
美園の声に、獲物を喰らわんとする肉食獣の獰猛さが滲む。
その野生さに、背筋に甘い痺れが走る。
美園は先端を咥えると舌を当て、顔を何度も横に振って新たな刺激を与えてくる。
「うわっ、あっ…あああぁ!」
頭を動かしながらも、幹を指で扱かれ、オレの腰は浮いてしまう。
たまらない刺激が欲しくて欲しくて、無自覚に腰を振っていた。
「んふふふっ…」
その様子を、美園は満足げに見て笑っていた。
もう片方の手を伸ばし、ピンっと立った胸の突起を摘まんでくる。
「あっ、美園!」
最初のコメントを投稿しよう!