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オレの中で一番感じる部分を指がかすった。
すると声にならない快感が、全身に駆け巡る。
「ああ、ココをいじってやるのを忘れてたな」
わざとらしく、美園はソコに指の腹を当てる。
「やっやめっ…あああっ!?」
一番感じる部分を責められ、背中がビクビクと飛び上がる。
腹の上ではすっかり硬さを取り戻したペニスが、暴れていた。
「みっその…も、やめてくれ…!」
「今やめたら、柚季が辛いだけだろう?」
楽しそうに笑いながら、美園は何度も指でこする。
「んあっ!? そっそれやめて、違うの…」
「違うのを? 何を入れてほしい?」
分かっているクセに、こういうイジワルをするから人が寄って来ないんだ!
叫びたくても、口から出るのは熱い吐息と喘ぎ声だけ。
「美園が…」
「うん?」
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