小学生(柚季-ゆずき-)と芸術家(美園-みその-)

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「美園が欲しい」 だからとっとと降参してしまった方が良い。 真っ直ぐに美園を見つめながら、両手を広げて上げる。 すると本当に嬉しそうに美園は笑うんだ。 「…柚季に欲しがられることが、何より嬉しいよ」 孔から指を引き抜くと、オレの膝を抱えながら上半身を倒してきた。 片手で自分のペニスを握り、孔に先端を押し当てる。 そして一気にグッと入れてきた。 「ああっ、はあぁっ…!」 美園のペニスは、子供のオレの体が受け入れるには大きい。 それに太くて熱い。 熱の棒を押し込まれている感触だ。 圧迫感は何度入れられても慣れない。 けれどカリ首まで入れられれば、後はすんなり中に入ってくる。  ズズズッ…! 音を立てながら、オレの中に入ってくる感覚がたまらなくて、首を振った。 「んあっ、あっああ! やっ、奥にもっと…!」 もっと奥に入れてほしくて、自ら腰を振って受け入れる。 「気持ちイイか? 柚季」 「あっ、気持ちイイ…!」 自分の中が、美園のペニスによって開かれていく。 そうなるともう何も考えられない。 頭の中が真っ白になって、あとは快感を感じるだけ。 「もっと気持ち良くさせてやるからな」 そう言うとズンッ!と最奥まで一気に貫かれた。 「あぁあっ!」 頭まで貫く快感に、全身がブルブルと震える。 美園の背に両腕を回し、必死に抱き着く。 「あうんっ…! 美園、美園っ!」 「はっ…! 柚季、わたしの愛しい柚季」 無我夢中で互いの唇を貪った。
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