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じぃ~
僕は、ごく普通の小学2年生だ!
最近、誰かに見られているような気がするんだ。
じぃ~
でも、誰かはわからない。不気味な視線だけを感じるんだ。
今日こそ、誰が僕のことを見ているのか突き止めてやるぞ!
じぃ~
じぃ~
じぃ~
よし!今だ…。
ふと、後ろを振り返ると…!
そこには、一匹の真っ黒な犬がいた。ずっと僕を見ている。なんだか僕に話があるようだ。
しかし、僕を見つめる視線が凄まじい…!
僕は、その犬に話しかけてみた。
「何かご用ですか?」
犬は、
「…。」
僕は、近づいてみることにした。
犬は、まだ僕を見つめいる。
だんだんとゆっくり近づいて行き、とうとう僕の鼻と犬の鼻が、くっついた!
すると、その犬は僕にウィンクした。
僕は、思わず吹き出した…。
なんだか変な犬だ。でもなぜ僕をずっと見てるんだろう…。
その日から僕とその犬は、お友達になったんだ。
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