in summer

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「…そっか。遅くまで大変だね、お疲れ様。」 『………夏希?』 沈黙の後、いつもよりも優しい声で名前を呼ぶから泣きそうになる……。 「んー?」 『…なんかあったろ?元気ないし』 「…っ、」 なんで分かっちゃうの。 いつも通り普通にしてるのに…どうして奏海には分かってしまうの。
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