憧れ

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それから俺はよく大和たちとつるむようになった。つるむようになっていくうちにいろいろなことが分かっていった。大和たちはこのあたりでナンバーワンのスターズというチームらしい。リーダーが大和で、副が竜一、そのほかにも三人いて、未来、優心、神谷っていう五人チームだ。おれはいつもこの五人とつるんでいて毎日喧嘩ばかりしていた。そんなおれもここいら一帯で結構有名になりたくさんの奴らに恨まれるようになっていた。そんな中ある時事件が起きた。俺の仲間の太一と鉄也、それに美憂までもが拉致される事件だった。相手は50人くらいのチームで俺はすぐに大和に伝えた。そしたら「お前のだちだろ。お前が助けろよ。」大和は冷たかった。この時俺は完全にビビっていたのかもしれない。助けようと考えても心は完全にシャットアウトしてしまっていた。それでも行くしかなくおれは監禁場所の工場へと向かった。工場の中を見るとすでに鉄也たちはぼこぼこにされていた。その瞬間体が勝手にこうどうして殴り込んでいた。もちろん相手は50人以上いる中だったからぼこぼこにやられた。そんな時に大和がやってきた。「俺のだちにてぇだすんじゃねえよ」みるみるボコっていた。かっこよかった。その姿にあこがれた。こういう男になりたい、心からそう思った。二度と逃げない。いずれこいつらをこえるために。。。
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