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「晴生くんは、紳士だよね?
私は晴生くんを信じて大丈夫なんだよね?」
と、晴生くんを見つめた。
晴生くんは…
「そこは、あまり信じて欲しくないん
だけど…」
とボソボソと言う。
「じゃあ、やめる。」
と私が言うと、
「あ、嘘です!
信じてください!
絶対、大丈夫…なはず…です。」
と目を泳がせる。
ふふっ
かわいい…
「じゃあ、信じる。
うちは、ワンルームでキッチンが狭いから、
晴生くんちにお邪魔してもいい?」
「うん!
もちろん!」
「じゃあ、お買い物して帰ろ?」
晴生くんは、ご機嫌でスーパーに向かって車を走らせた。
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