第一章 カラクリ達のお遊び

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第一章 カラクリ達のお遊び

人間世界の少女が、 不思議の国の住人に恋をした。 恋をした住人の名前は【白アリス】 人間世界の少女は白アリスに 振り向いてもらうため、 白アリスにこう言いました。 「白アリス、白アリス。私が今の王を倒すから 結婚してよ。」 白アリスはこの言葉を聞いて以来、 人間世界の少女とは会わなくなりました。 人間世界の少女は嫉妬に狂い、 白アリスと王を誰にも知られないように 殺しました。 そして、人間世界の少女は王になりました。 人間世界の少女が王になってから、 不思議の国と人間世界の繋がりが戻りました。 これが、"不思議の国の成り立ち" 「___は好きだな。この話。」 「___。ああ。好きだ。この話。」 「___。まだ僕達は、人形だね。」 「___。まだ僕達は人形だからもっとがんばらないと。」 「___。ああ。アリス達に捨てられないように。」 「___。そうだね。壊れないように頑張ろうね。」 「カラクリ達。もう時間だよ。早く寝なさい。」 「ごめんね。マイマザー。」 「ごめんなさい。マイマザー。」 「早く寝るね。マイマザー。」 「早く寝るよ。マイマザー。」
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