0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
なんとなく、ただ生きているだけの日々。
届きそうもない大きな夢で、押しつぶされそうな心を守るために作った、数々の小さな夢。
ずるくて弱い自分を守るための、ちっぽけな抵抗。
そんなに孤独ではない。
それほど嫌われてるわけでもない。
衣食住だって、全部そろっている。
でも、何か違和感がある。
足りないもの・・・。
どれだけあだ名で呼ばれても、自分に全く自信が持てない。
そのせいで、いろんな人に、たくさん迷惑をかけてしまった。
自分の心とは裏腹の言葉を、放ってしまったり・・・。
もう、自分が自分ではなくなって、恥ずかしくなってくる。
これでは、大切な人が出来たときに、「好き」なんて言えない。
みんな、当たり前のようにそんな話をしていて、心が苦しくなる。
心の葛藤に何十年も向き合っても、答えが見つからない。
いつの日か、自分に自信を持つことを、自分の心が許してくれる日が来ますように。
そんな日を待っています。
いろいろな文化や芸術に触れて、いろいろな言葉を聞いて、噛みしめて。
いつかきっと、答えを出せますように・・・。
最初のコメントを投稿しよう!